ご挨拶

きものの約束事や習慣は、日本の自然・風土・暮らし・信仰など日本の文化的な土壌に深く関わっていますし、形式的と思われる物の中に深い日本文化の根が隠されています。
日本礼美協会はしきたりとしての文化を守り、受け継いでいく為に「礼節」を尊重する事を基本理念としています。
今の現代社会は、忙しく本当にゆとりがない様に感じられます。この様な時、ふと「きもの」を着たり見かけた時、心が救われたようなゆとりを覚える事がございます。きものが千年の歴史の中で、衣服以上の衣服として存在し続けてきたからに他なりません。きものの良さは、単に女らしく見せるという情緒的な美だけでなく、どこへ出ても恥をかかない完成された形式美にこそ本来の面目があるからだと思います。きものを着付ける-その美しい手の運び-形は心であり、心が形を決めるものと考えております。
ややもすると失いかけている本当の豊かさを求め、心のあり方を求めていこうとするのが「日本礼美協会」の基本的な考え方です。この基本に基づいて「日本和装学園」、そして「新国際ヨガ協会」を実践しています。
日本礼美協会は、青森県から鹿児島県までの都道府県に擁する組織です。
日本和装学園
会長 松島 弘子

春の園遊会(2013年4月18日 於:赤坂御苑)

会長松島弘子は天皇皇后両陛下の御招待を受け、春の園遊会に出席し、
著名な方々(安倍晋三内閣総理大臣、岸田文雄外務大臣、そして昨年ノーベル賞受賞された山中伸弥教授、星出彰彦宇宙飛行士)と優雅なひと時を過ごしました。

タイ国王より「ディレークナーポーン勲章」を賜る(2012年9月26日)

日本とタイ 和裁でつなぐ 松島・学園会長に国王勲章
日本とタイの友好に貢献したとして、日本和装学園(吹田市)の松島弘子会長(70)が26日、大阪市都島区の市公館で、同国王が栄誉をたたえて贈る 「ディレークナーポーン」勲章を授与された。同学園は、「全日本きもの着付選手権大会」を主催するなど「着物文化」の継承に努めている。タイとの交流は同学園の創立者が第2次世界大戦時に同国で負傷した際、現地の人に救助されたのがきっかけで、同学園が学生を日本に招いて和裁を教えたり、 タイの学校に和裁を学べる学科を設立したりしてきた。勲章を表彰状を受け取った松島会長は「日本とタイの心の懸け橋になればと続けてきた。名誉ある賞を励みに、今後も交流を深めたい」と話していた。(読売新聞掲載記事より抜粋)
タイ国王と並んで記念撮影
表彰状
国王勲章

秋の叙勲にて天皇陛下より「旭日双光章」を賜る(2012年11月3日)

授賞式で玄葉大臣(当時)より受け取りました

平成24年11月3日、秋の叙勲にて、日本国より日本文化を世界に広げる長年の活躍と偉大な功績を認められ、国際的に高い評価を得た企業の最高責任者が賜る「旭日双光章」を本学園会長の松島弘子会長が受章いたしました。11月9日 外務省にて授与式が行われ、皇居に於いて天皇陛下に拝謁賜りました。

天皇陛下からの賞状

旭日双光章

松島弘子会長 日本政府から外務大臣表彰を賜る(2001年7月6日)

外務大臣表彰を受ける(於 外務省)
日本伝統伝承文化を海外にも紹介、タイ王国、アメリカ合衆国、フランス、カナダ、オーストラリア、イタリアの各国と文化相互理解に努め日本の印象を高めたことやタイ国女子に和裁技術習得から実働まで10年に渡る支援活動など、きもの着付専門校として他に類を見ない多くの功績に対して時の大臣田中真紀子氏から名誉な表彰を賜りました。この「きもの大使」としての使命感を誇りに日本和装学園は更なる一層の努力を重ね前進しております。

タイ王国総領事夫妻もかけつけてのお祝い

喜びの松島会長

お祝いの花束をたくさん頂きました

格調高く、なごやかに開催された祝賀会風景

外務大臣表彰

 

松島弘子会長の社会貢献

2022年7月24日 創立50周年記念事業「第50回全日本きもの着付選手権大会」を開催。収益金の一部をウクライナ義援金として神戸市に寄付する
2020年2月15日 タイ王国バンコク市にて、新国王陛下御即位の祝賀を記念して「日泰親善文化交流きものフェスティバル」を開催。感謝状を賜る
2015年2月8日 アメリカ合衆国カルフォルニア州アーバイン市にて、東日本大震災支援チャリティー事業「日米親善文化交流きものフェスティバル」を開催。収益金156万円を岩手県「いわて学びの希望基金」へ寄附する
2013年4月18日 天皇皇后両陛下の御招待を受け春の園遊会に出席
2012年11月3日 国際的に高い評価を得た企業の最高責任者が賜る「旭日双光章」を受章する
2012年9月26日 タイ国への貢献が認められ、同国王が栄誉をたたえて贈る「ディレークナーポーン」勲章を授与される
2010年10月9日 上海市婦女連合会より日中友好親善に貢献したことに対して感謝状を賜る
2010年9月27日 吹田市より長年に渡る国際交流活動功績が認められ、吹田文化交流大使任命書を授与される
2010年1月31日 吹田市より吹田市文化のまちづくり推進者としてその活動を高く評価され表彰状を賜る
2007年11月23日 タイ国政府観光局より日泰友好親善に貢献したことに対して感謝状を賜る
2007年1月27日 ミラノ市スーパースタジオグループより日伊友好親善に貢献したことに対して感謝状を賜る
2006年7月17日 阪神淡路大震災10周年事業「第33回全日本きもの着付選手権 大会」を開催、神戸市より神戸の文化の向上に大きく貢献したことに対して感謝状を賜る
2003年2月2日 ニューサウスウェールズ州観光大臣より日豪友好親善に貢献した ことに対して感謝状を賜る
2003年1月7日 吹田市より吹田文化交流大使任命書を授与される
2002年11月1日 タイ王室マハー・チャクリーシリントーン皇女殿下よりタイ国女子の自立支援に貢献したことに対してメダルを賜る
2001年7月6日 日本国政府より国際文化交流の促準に尽力し、日本と諸外国との友好親善に寄与した功績に対して外務大臣表彰を授与される
2000年9月16日 ブリティッシュコロンビア州観光文化大臣より日加友好親善に貢献したことに対して感謝状を賜る
1998年7月27日 タイ国政府よりタイ国女子の自立支援に貢献したことに対してフレンドシップ大賞を授与される
1998年3月16日 フランスオートクチュール協会より日仏友好親善に貢献したことに対して感謝状を賜る
1996年7月21日 阪神淡路大震災の義援金を寄附し兵庫県・神戸市より感謝状を賜る
1994年10月28日 タイ王室マハー・ワチラロンコーン皇太子よりタイ国女子の自立支援に貢献したことに対してメダルを賜る
1994年12月10日 アーバイン市より日米友好親善に貢献したことに対して感謝状を賜る
1992年3月22日 タイ王室より日泰友好親善に貢献したことに対して感謝状を賜る

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